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【デート。】
*このお話にはエピソードがあります。デートする前の2人ですv→
『待ち合わせ。』
novel kiyoka illust kokemomo
「あかねの奴、何やってんだ?」
乱馬はそう言うと腕時計を見た。
もう約束の時間はとっくに過ぎていた。
乱馬ははぁ〜っとため息をついた。
それにしてもあの時間厳守なあかねが時間に遅れるか?
俺ならまだしも・・・。
もしかしてあかねの奴、なんか事故に巻き込まれたのかっ!?
あり得る!
あのどんくせーあかねのことだ。
あり得る!!
うわっ・・・心配になってきたぞ・・・。
乱馬の腕時計を見る回数が途端に増えた。
やめやめやめっ!
そんなことが簡単にあってたまるかっ!
あぁ〜。駄目だ。
気分転換に何か飲むか。
そして乱馬はコーヒーショップに入った。
おっかしぃ〜なぁ〜。
乱馬が来ないっ!
あかねは冷め切ったコーヒーをすすった。
ホント乱馬ったら昔から時間にルーズなんだからっ!!
あかねはふーっとため息をつくと頬杖をついた。
・・・・もしかしたらまた3人娘に追いかけられてるのかしら?
あり得るっ!
スゴクあり得るっ!
そのまま追いかけっこになってここに来なかったら・・・。
あかねはぎゅっと拳を握った。
ただじゃおかないっ!!!
乱馬が入り口から入ると窓際によぉ〜く知っている顔がいた。
あかねじゃねぇか。
あいつ、こんな所で待ってたんか!?
ったく。店の前で待ってろって言ったじゃねぇか。
ホント世話が焼けるぜ!
乱馬はそのままスタスタとあかねの所に行った。
「おい。」
乱馬が声を掛けるとあかねは肩をびくんと揺らした。
「乱馬っ!!もう遅いじゃないっ!!」
あかねは振り向くや否や文句を言った。
乱馬は声を掛けた途端あかねに文句を言われむすっとした。
「あのなぁ〜。こんな所で待ってたって分かるわけねぇーだろっ!」
乱馬は声を荒上げて言った。
「なんで分かんないのよっ!!ホント鈍感なんだからっ!」
あかねはそう言うと顔をぷいっと背けた。
「んだとぉ〜〜〜!その言葉そっくりお前に返すぜっ!」
「なんですってぇ〜〜〜〜〜〜!!」
あかねは叫ぶと椅子から立ち上がった。
「大体店の前で待ってろって言ったじゃねぇか!
おめーは日本語分かんねぇのかっ!!」
「何よっ!あんたが窓から見える場所にいないから悪いんじゃないっ!!
乱馬とあかねは睨み合った。
「「ふんっ!!!」」
ふたりは顔を同時に背けた。
なによっ!乱馬の奴っ!
あんなに言うことないじゃないっ!!
あかねは歩きながら乱馬を睨んだ。
2人は仲良く歩いてるわけもなく
乱馬が少し前を歩き、あかねはその後を乱馬の後頭部を睨みながら歩いていた。
傍から見たらとてもカップルには見えなかった。
はぁ〜〜〜〜〜。
せっかくのデートなのになんでこうなるのよぉ〜・・・。
あかねはため息をつき俯いた。
せっかく乱馬が誘ってくれたのに・・・。
こんなんじゃデートじゃないよ。
歩きながらあかねの視界が歪み始めた。
あかねは零れそうな涙を必死に堪えた。
その時ぴたりと乱馬が止まった。
あかねは俯いてた為乱馬が止まったことに気づかず、
そのまま乱馬の背中にぶつかった。
「いったぁ〜〜〜〜。
何なのよっ!急に止まらないでよっ!!」
あかねは鼻を押さえて顔を上げた。
「なんで離れて歩くんだよ。」
「えっ?」
「せっかくデートしてんのにもったいねぇじゃねぇーか。」
乱馬はそう言うと振り返った。
あかねはきょとんと乱馬の顔を見つめた。
「だって・・・あんたが・・・。」
「ほら。行くぞ!」
乱馬はそう言うと恥ずかしそうに手を差し出した。
あかねは乱馬の顔を見つめた。
「んだよ。嫌ならいいけどよ。」
乱馬はそのまま手を引っ込めようとした。
「ううん。嫌じゃない。」
あかねはそう言うと手を重ねて微笑んだ。
「じゃあ、行くぞ。」
乱馬は恥ずかしそうに横を向いた。
これ‘ごめん’ってことだよね。
あかねはちらりと乱馬を見た。
乱馬はあかねの方は見ないで正面を見ている。
あかねはそっと微笑んだ。
「んだよ。」
あかねの視線に気づいたのか乱馬が恥ずかしそうにあかねを見た。
「なんでもないvv」
あかねは笑いながら言った。
乱馬は口を尖らすと「ちぇっ」と小さく呟いた。
映画館に着くと初日のせいかかなり人で溢れていた。
「うわ〜。すごい人だね〜。」
あかねは乱馬を見た。
「まーな。今日初日だろ?しょーがねぇだろ。さっさとチケット買おうぜ。」
乱馬とあかねはチケットを買うと映画館の中に入った。
そして2人はなんとか空いている席に座った。
さすが前評判が高いだけあって、
あっという間に席は埋まり立ち見が出るほどの人となった。
「すごいね〜。もう立ち見が出てるわよ。」
あかねはそう言いながら周りを見回した。
「うへ〜。すげーなぁ〜。
よくもまぁ。こんなに人が集まるよな。」
乱馬は顔をしかめながら言った。
「その一部が私たちよ。」
あかねはしれっと言うと乱馬を見た。
「あのなぁ〜。かわいくいねぇなぁ〜。
ちったーこういう時ぐれーかわいいこと言えよ。」
「うるさいわね〜。」
あかねは乱馬を睨みながら立ち上がった。
「んだよ。便所か?」
乱馬は立ち上がったあかねを見上げながら言った。
「違うわよっ!ばかっ!
喉が渇いたからジュース買ってくるの!
乱馬も買ってきてあげる。何がいい?」
あかねがそう言うと乱馬は立ち上がった。
「?乱馬?」
乱馬はあかねの肩を押して椅子に座らせた。
「おめーは座ってろ。俺が買ってきてやる。」
「いいわよぉ〜。ジュースぐらい買いに行けるわよっ!」
「おめーは信じられねぇぐれー不器用で鈍臭ぇからな。
転んでジュース溢しかねねぇからな。」
「あのねぇ〜!!」
「・・・こういう時ぐれー俺に甘えとけ。」
乱馬はそう言うと頬を赤らめぷいと横を向いた。
「乱馬・・・。」
あかねは乱馬を見つめた。
「んだよ・・。何飲みてぇんだよ。さっさと言えよ。」
乱馬はぶっきらぼうにあかねに言った。
「ありがとう!じゃあ、オレンジジュース。」
あかねは乱馬に微笑んだ。
「おっ・・おう・・・。」
乱馬は頬を人差し指で掻くと席を離れた。
あかねは売店に向かう乱馬をしばらく見つめると微笑んだ。
乱馬が優しーーーーーvv
いつもこれぐらい優しいといいのに。
あかねがくすくす笑っていると乱馬が売店から戻ってきた。
「んだよ。何一人で笑ってんだよ。すげー気持ち悪ぃ。」
乱馬は缶ジュースを手渡しながらあかねに言った。
「別に〜。」
あかねは缶ジュースを受け取りながらくすくすと笑った。
「変なヤツ。」
乱馬は席に座りながら不思議そうな顔であかねを見つめた。
しばらくすると館内の照明が落ち暗くなった。
乱馬とあかねも自然とスクリーンに顔を向けた。
しばらく最新映画のCMが流れ、そして映画が始まった。
映画はアクションものでずっとハラハラさせるような話だった。
あかねは映画を見ながら時々『あっ。』とか呟いていた。
そしてそれと同時に眉間に皺を寄せたかと思えば、
口を一文字に結んでじっと画面を見つめていたりと
映画の場面に応じて百面相をしていた。
乱馬はそんなあかねの様子を見ながらぷっと吹き出した。
こいつは子供かよ。
あかねは隣で笑っている乱馬に気づくと横を向き口パクで『なによ。』と呟いた。
乱馬は笑いを堪えながら『別に。』と同じように口パクで言った。
あかねは少し不満げな表情をしながらも再び画面を食い入るように見つめた。
そしてクライマックスのシーンにはハラハラしっぱなしのシーン。
あかねはというともう乱馬の手をぎゅっと握り締め、瞬きもせず映画を見ていた。
ったく・・・。いてぇなぁ〜・・・。
これが俺じゃなくて普通の男だったら骨折れてるぞ。
本当馬鹿力だぜ。
乱馬はそっと苦笑した。
「あぁ〜〜〜vvおもしろかったぁ〜〜〜vv」
あかねは大満足だったのか嬉しそうな顔で背伸びをした。
「ホントおもしろかったよなぁ〜。」
乱馬も手を頭の後ろで組むと背もたれに寄りかかった。
「もう先が読めない展開がたまらないよね!」
あかねは嬉しそうに頷いた。
「そうそう。あかねの百面相ったらもう。」
乱馬はうんうんと頷きながら腕を組んだ。
「はぁ!?」
「いや〜。映画よりも見ものだったな。」
乱馬はニヤリと笑った。
「ちょっとぉ〜!あんた何見てんのよっ!!」
あかねは顔を真っ赤にして叫んだ。
「いいじゃねぇか。ある意味おもしろかったぜ!」
乱馬は笑った。
「もう最低っ!!」
あかねは乱馬の頭を叩いた。
「いってー!何すんだよ。ホント凶暴だぜ。」
乱馬は頭を擦りながら悪態をついた。
「あんたが悪いんじゃないっ!」
あかねはそう言うとふんっと顔を背けた。
「くわぁ〜〜〜。かわいくねぇ〜〜〜〜〜〜!」
乱馬は叫んだ。
「さてと。これからどうする?」
乱馬とあかねは映画館を出ると街中を歩いた。
「腹減ったなぁ〜。」
乱馬はお腹を押さえて言った。
「そういえばお昼まだだったもんね〜。
私もお腹すいたわ。」
あかねもお腹を押さえた。
「じゃあ。まずはどっかで腹ごしらえするか!」
「そうね。ねぇ。その後デパート行っていい?」
あかねはちらりと乱馬を見上げた。
「デパートぉ〜!?何すんだよ。」
「洋服欲しいんだ〜。」
「またかよ。おめーの買い物は長ぇから嫌なんだよ。」
乱馬はうんざりした顔をした。
「いいじゃないっ!
彼女が買い物したいって言ってるんだから付き合うのが・・・・。」
あかねはそこまで言うと顔を赤らめた。
乱馬があかねの言葉の‘彼女’という言葉に反応して顔を赤らめたのだ。
「べっ・・・別にあんたなんか彼氏じゃないんだからっ!!」
あかねが真っ赤になって否定すればするほど乱馬の顔は真っ赤になった。
「あぁ〜〜〜〜!もう!早くご飯食べよっ!」
あかねは叫ぶとスタスタと歩き始めた。
「まっ・・・待てよっ!」
乱馬は慌ててあかねの腕を掴んだ。
「な・・・何よ・・・。」
あかねは俯きながら呟いた。
「・・・あかねは彼女なんだろ・・・。だったら・・・。」
そう言うと乱馬はあかねの手を自分の腕に掛けた。。
「乱馬・・・。」
「たまには腕ぐれー組んだっていいんだろ。」
乱馬は顔を真っ赤にして叫んだ。
「ん・・・。」
あかねも恥ずかしそうに頷いて微笑んだ。
乱馬とあかねはその後腹ごしらえをするとデパートに向かった。
その時乱馬の足がピタリと止まった。
「・・・乱馬・・・?どうしたの?」
あかねが不思議そうに乱馬を覗き込んだ。
「まずいっ!隠れろっ!」
そう叫ぶとあかねをビルの隙間に連れ込んだ。
「ちょっと、ちょっとぉ〜〜〜〜!何なのよっ!」
あかねが乱馬に文句を言うと乱馬はしっと人差し指を口に当てた。
そしてビルの陰から通りを覗いた。
「あいつらだ・・・。」
「えっ・・・?」
あかねも乱馬の後ろから覗くとそこには例の3人娘がいた。
3人ともどこで聞きつけたのか武器を片手にきょろきょろしながら
乱馬とあかねを探していた。
「やだぁ〜。どこで聞きつけたのかしら?」
あかねは眉間に皺を寄せて呟いた。
「なびきのやろぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
乱馬は呟くとぎゅっと手を握った。
「なびきお姉ちゃんがどうかしたの?」
「あいつ出かける前に俺から5千円も奪い取ったんだぜ!?
しかもあいつらに売ったんだよ!
くっそぉ〜〜〜〜〜!金払ったのにっ!!」
「なびきお姉ちゃんったらぁ〜・・・。」
あかねは呟くとため息をついた。
「で、どうする?」
あかねは乱馬を見た。
乱馬はあかねをちらりと見てニッと笑った。
「せっかくのデートだぜ?あいつらに邪魔されて堪るかっての!」
乱馬はそう言うとあかねの頭を押さえるとビルの隙間から飛び出した。
「らっ・・・乱馬っ!?」
乱馬とあかねは大通りを走った。
すぐさま3人娘は2人を見つけ追いかけてきた。
「乱馬ぁ〜!あかねとデート許さないね!待つよろしっ!」
「乱ちゃんっ!!待ちなぁ!あかねちゃんとデートだなんて許さんでぇ〜〜〜!」
「乱馬さまぁ〜!お待ちくださいっ!天道あかねっ!
乱馬様とデートするとは許さないですわよっ!」
「うわ〜!追いかけてきたよぉ〜!」
「任せとけって!おらよっと!」
乱馬はあかねを抱えると走った。
「きゃあ!!乱馬何か飛んできたよっ!」
あかねは乱馬にしがみ付きながら叫んだ。
「うぉっ!!あいつら容赦ねぇーなぁ。」
乱馬は器用に3人娘が投げてくる凶器を避けながら言った。
「ねぇ。ホント撒けるの!?」
「ぜってー撒くっ!!」
乱馬はそう言うと近くの木の上に上がった。
乱馬は口に人差し指をつけて無言であかねに合図をした。
「おっかし〜なぁ〜。乱ちゃん、こっち方面に来たのに!」
「確かに私も確認した。絶対こっち来た!」
「絶対逃がしませんよ〜!」
木の下にちょうど3人娘が来て騒いでいる。
その真上に乱馬とあかねがいるとも知らずに。
乱馬とあかねは息を呑んでその様子を見つめていた。
「もしかしたらもっとあっちに行ったかもしれん!行ってみよか!」
「そうね。もっとあっちかもしれない。絶対デート邪魔するね!」
「絶対捕まえて乱馬様とデートしますわ!」
「小太刀!何言うてるん!?デートするのはうちやっ!」
「何言うね!デートするのは私ね。」
3人娘は文句を言いながらその場を立ち去った。
乱馬とあかねは3人娘がいなくなったのを確認するとはぁ〜とため息をついた。
「ったくホントしつこくて嫌になるぜ。」
「何言ってんのよっ!これもそれもあんたがはっきりしないからじゃないのっ!!」
あかねはじろりと乱馬を睨んだ。
「しょーがねぇじゃねぇか。はっきり言うとあいつらあかねに何するか分からねぇし。
やっぱりあかねに何かあったら嫌だし・・・よ・・・・。」
乱馬はそう言いながら俯いた。
「乱馬・・・。」
あかねはじっと乱馬を見つめた。
「さてと!さっさと降りようぜ!」
乱馬は恥ずかしそうに早口で言うとあかねを抱え木から下りた。
「あ〜ぁ。もう夕方だよ〜。」
あかねは歩きながら呟いた。
「早ぇーなぁ〜。そろそろ帰んなきゃな。」
乱馬はそう言うと時計を見た。
「そうね。もうすぐ夕飯だもんね。」
あかねと乱馬は家路についた。
あと少しで天道家というところで乱馬が止まった。
「?乱馬。どうしたの?」
あかねは振り返り乱馬を見つめた。
「いや・・・よ。とりあえず別々に帰った方がよくねぇか?」
「あっ。そうか!今日は私達みんなには別々に出掛けてることになってるのよね。
なびきお姉ちゃんにはばれてるけど。」
「あぁ。一応別々に帰った方がいいだろ。」
「そうね。」
「じゃあ、俺ここの公園で少し時間潰してから帰るから、おめー先に帰ってろよ。」
乱馬は公園を親指で指すと公園の方に行こうとした。
「・・・・。」
あかねは歩き出さずにじっと乱馬を見つめた。
「んだよ。おめー、暗くなる前に早く家に戻れよ。」
乱馬があかねに言ってもあかねはそこから動かずずっと乱馬を見つめている。
「おい。あかね?」
乱馬はあかねに近づき顔を覗き込んだ。
すると乱馬の胸にあかねが飛び込んだ。
「のあっ!?あっ・・・あかねっ!?」
「・・・・ごめん・・・。少しだけ・・・。」
「んだよ・・・。」
乱馬はゆっくりとあかねの背中に腕を回した。
「なんか別れるのが寂しくなって・・・。」
「何言ってるんだ?家に帰ってしばらくすればどうせまた会えるんだぜ?
ほんの少しだけじゃねぇか。」
乱馬は呆れたようにあかねを見た。
「・・・そうだけど・・・。」
そんなかわいいこと言うなよ。
俺まで離れたくなるじゃねぇか!!
あかねは乱馬を見上げた。
「なんか他の人たちの気持ちが分かった気がする。」
あかねはそう言うと微笑んだ。
「だから反則だってそれ。」
乱馬は口に手を当てて呟いた。
「えっ・・・?」
あかねが不思議そうな顔をした瞬間、あかねの唇に暖かい感触がした。
あかねはそのままそっと瞳を閉じた・・・。
「ただいまぁ〜。」
あかねはそう言うと靴を脱いで上がった。
「あら。あかねちゃんお帰り。映画楽しかった?」
かすみが玄関に現れた。
「うん!楽しかったvv」
「もうすぐ夕飯だから着替えてらっしゃい。」
「はぁ〜いvv」
「そういえば乱馬君まだ帰ってきてないのよね〜。」
かすみはそう言うと手を頬に当てた。
「へ・・・へ〜。アイツのことだからきっと夕飯前には帰ってくるわよ。」
あかねはかすみと視線を合わせないで言った。
「そうよね〜。乱馬君、必ず夕飯は家で食べるものね。」
「そうよ!じゃあ着替えてくる!」
あかねはそう言うと二階へ駆け上がった。
だっ・・・大丈夫だよね!
不自然じゃないよね!
あかねはスグ部屋に潜り込んだ。
そしてあかねが部屋で着替えていると下から乱馬の声が聞こえた。
あっ!乱馬だっ!
あかねの胸が乱馬の声を聞いた途端きゅーっと鳴った。
乱馬・・・。
すると階段を上ってくる足音が聞こえてきた。
あかねは部屋からちろりと顔を出した。
ちょうど階段を上ってきた乱馬と目が合った。
あかねが微笑むと乱馬も微笑んだ。
そしてゆっくりドアを閉めた。
夢の時間はこれでおしまい。
でも乱馬・・・。
スゴク幸せだったよvv
あかねはドアに寄りかかったまま微笑んだ。
=おわり=
「ひなたぼっこ」の清華サマと合作です!! 前回、私のぼんやりイラスト(汗)にステキなお話をつけて下さった「待ち合わせ。」その続きをどうしても知りたくて、また合作しましょv というお誘いプラス、続編を見たい〜とおねだりメールをお送りしてしまいましたー。えへへ
清華さんは快く引き受けて下さって、昨年の11月頃に執筆!書かれる際に「デートのリクエストありますか?」との嬉しいお言葉を下さったので、ちゃっかりお願いしたシーンがコチラv↓
2つもリクしちゃってます(^^;)しかも鉛筆描きのままですな。
だって見たかったのっ!こんなシーンの乱あの姿を〜!!
そんな私のリクも加えて下さって、清華さんのお話がついに完成!メールで拝見した時にはキャーっキャーっと喜んでいましたが、今度はイラストを描く番だという事に気がついたときには、あわあわ言ってました。ど、どのシーンを描いていこう・・・と。2つ3つと思ってましたが、絞り切れず結局計9枚に。12月からお正月明けまでとたっぷり時間がかかってしまいましたが、その間、清華さんも励まして下さったので、こうして乱あのデートが完成しました〜vv やった〜vv
製作期間をたくさんかけた分、無理をせずマイペース。
その上楽しく作ることが出来たので、清華さんには感謝でいっぱいv
「待ち合わせ。」の続きでの2人の楽しい様子、皆様も楽しんで頂ければ幸いです。
清華サマ、合作して下さってありがとうございました!
〓CLOSE〓